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内側のエイジング 〜睡眠不足〜

リラクゼーションという言葉から、あなたは何を思い浮かべますか。
マッサージ・アロマセラピー・森林浴・ヒーリングミュージック・入浴など、疲れた心と体を癒してくれるリラクゼーションは数多くあります。その中で最大のリラクゼーションといえば、やはり眠ることでしょう。日本人の睡眠時間と死亡率の関連性を調査した結果によると、平均睡眠時間が7時間の人が最も死亡率が低く、7時間より短すぎても長すぎても死亡率が高くなることがわかりました。
なぜ7時間が良いのか明確な調査結果は出ていませんが、睡眠時間が少ないと脳の疲労回復力が低下し成長ホルモンの分泌も少なくなることは既に明らかとなっています。 睡眠不足

睡眠には2種類あり、脳の休息時間であるノンレム睡眠と、体の力は完全に抜けているけれども脳は覚醒しているときの状態に近いレム睡眠に区別されます。夢を見るのは脳が覚醒状態に近いレム睡眠の時です。
人が眠りにつくとまず深いノンレム睡眠が現れ、その次にレム睡眠が現れます。このノンレム睡眠とレム睡眠からなるおよそ90分の時間を1サイクルとして、一晩のうちに何回かこのサイクルを繰り返します。そして目覚める頃になると、だんだんノンレム睡眠の時間が浅く短くなり、レム睡眠の時間が長くなってきます。

各サイクルの終わりに現れるレム睡眠の時に起きると、脳は覚醒状態に近いためにとても気持ちよくスッキリと目覚めることができます。つまり、眠り始める時間から6時間後、7時間半後に目覚まし時計をセットすれば毎朝快適に目覚めることが出来るのです。
どうしても充分な睡眠時間をとることができないときは、なるべく睡眠の質を高められるように照明を落としたり、眠る前に軽くストレッチをして心地良い疲労感を感じたりするなどの工夫が必要です。
そして3時間後、4時間半後に目覚めるようにします。特に最初の2サイクルまでの3時間はもっとも脳が疲労を回復し、成長ホルモンが分泌する大切な時間です。少なくとも3時間は眠るようにしないと、目覚めてからも疲れがとれず、成長ホルモンも充分分泌されません。さらに代謝が悪くなるので肌ががさがさと荒れてしまうのです。

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