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内側のエイジング 〜肉食の功罪〜

日本の食卓に肉や牛乳が上がるようになったのは戦後になってからです。
それまでは、穀物や野菜を中心に少しの魚を食べ、味噌や納豆などの発酵食品を摂る習慣があったのです。食物繊維が豊富な野菜は消化に時間がかかるため、日本人の腸は欧米人にくらべて1.5倍程度長いと言われています。また、日本人の1〜2割は牛乳を飲むとお腹が下る体質をもっていますが、長い日本の歴史の中で牛乳を日常的に摂取するようになったのはつい最近のことなので、牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素が充分備わっていないのです。このように、日本人の体は和食に適応しており、和食を食べたときに最も調子が良くなるようプログラミングされているのです。
では、我々日本人が肉や牛乳などの動物性たんぱく質を過剰にとるとどうなるでしょう。日本人は腸が長いため、動物性たんぱく質が腸内に留まる時間が長くなります。するとたんぱく質は腐敗し始め、悪玉菌などの有害物質が優勢になってしまうのです。
一日に必要なたんぱく質の量は体重1kgあたり約1gと言われています。その中で、動物性たんぱく質と植物性たんぱく質の割合は1:1が理想とされています。体重50kgの人の場合、一日に必要なたんぱく質の量は約50gで、その中で動物性たんぱく質の割合は、肉、魚、牛乳、卵を含めて25g程度です。
これは卵2個分、ポークソテー用の豚肉1枚分に相当します。
いかがですか。普段どれだけ動物性たんぱく質を摂りすぎているかご理解いただけたでしょうか。

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